南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島にあるフーコック国際空港では、外国人が偽造パスポートを使って不法出入国を試みるケースが相次いで発生している。
イメージ写真、フーコック国際空港 |
23日にはエジプト人男性2人が、タイ人のサポートのもとチュニジアの偽造パスポートを使って不法出国を試み、香港行きの便に搭乗しようとしていた。
当局はこの違反を書面で記録した上で、同日中に3人を出発地のマレーシアに強制送還した。
さらに同空港では、その数日前にも同じくマレーシアから到着したイエメン人男性2人がそれぞれ米国とインドネシアの偽造パスポートを使って不法入国を試みたが、手続き時に阻止されている。