シンガポールでこのほど開催された「アジア太平洋数学オリンピック2019(APMOPS 2019)」で、ベトナム代表の生徒8人が出場し、うち5人が金メダルを獲得した。
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金メダルを獲得した5人のうち3人はそれぞれ3位、4位、9位でトップ10入りを果たした。
ベトナム代表チームは、非公式の国別ランキングでシンガポールに次ぐ2位に立っている。シンガポール代表チームは金メダルを獲得した4人がトップ10に入った。また、今年は初めて中国の上海代表チームがトップ10入りを逃した。
APMOPSは13歳未満の生徒を対象とした数学コンテスト。1990年にシンガポールの生徒を対象に初めて開催され、2001年に13か国・地域に拡大された。
今年は6000人が1次審査に出場し、300人が2次審査に臨んだ。この中から得点の高かった上位40人が金メダルを獲得した。銀メダルと銅メダルはなし。
ベトナムは10年前から参加しており、2018年は6人が金メダルを獲得した。