労働傷病兵社会省によると、2016年4月に魚の大量死事故が起きたハティン省、クアンビン省、クアンチ省、トゥアティエン・フエ省の北中部地方4省から、2016年6月1日から2017年5月31日までの期間に労働者1万8000人が海外へ派遣された。
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労働者数派遣先別に見ると、◇台湾:1万0255人(ハティン省6135人、クアンビン省3340人、クアンチ省696人、トゥアティエン・フエ省84人)、◇日本:4498人(ハティン省2232人、クアンビン省1306人、クアンチ省614人、トゥアティエン・フエ省346人)で、韓国が1122人となっている。ベトナム人労働者が海外で従事しているのは、主に漁船員や、製造業、ヘルスケアサービス業などが挙げられる。
なお、魚の大量死事故を受けて、グエン・スアン・フック首相は同事故で影響を受けた人々に対する補償および生産回復支援に関する決定第12号/QD-TTgを発出している。