東北部地方クアンニン省ハロン市トゥアンチャウ港で6日未明、停泊していた観光船が炎上する事故が発生した。
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炎上したのは、観光船「QN-3883号」。消防隊は、通報を受けて直ちに現場へ駆けつけ消火にあたり、約20分後に鎮火が確認された。火災発生時、船内には乗組員2人がいたが、いずれも無事だった。
火災の原因は今のところ不明だが、操縦室から火の手が広がったと見られている。警察は現在、原因の究明に向けて調査を行っている。この観光船は2008年から活動していたもので、定員は48人。
なお、これに先立つ1月10日にも、外国人観光客14人とガイド1人、乗員6人の合わせて21人を乗せた観光船「QN-3598号」が炎上する事故が発生した。湾上での宿泊クルーズを終えてトゥアンチャウ港に帰港する途中だったが、乗員乗客21人は全員が避難し、無事だった。