21日22時30分頃、紅河デルタ地方バクニン省クエボー郡ダオビエン村を通過する国道18号線を走行中の寝台バスが大きな爆発音の後に炎上するという事故が発生した。バスには約30人が乗っていた。
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この寝台バスは、東北部地方タイグエン省タイグエン市から同地方クアンニン省モンカイ市に向かって移動している途中だった。この事故で、爆発の圧力により寝台バスの後部左が吹き飛び、乗客2人が即死、14人が骨折などの重軽傷を負った。
負傷した乗客らはバクニン総合病院に救急搬送され、応急処置を受けた後、命に別状はないことが確認された。警察は爆薬が原因だった可能性が高いと見て、軍と協力し現場検証を行うなど捜査を進めている。