情報通信省は、12月30日午前0時に、◇バクニン省(紅河デルタ地方)、◇フンイエン省(同)、◇ハイズオン省(同)、◇ハナム省(同)、◇ビンフック省(同)、◇ビンズオン省(東南部地方)、◇ビンロン省(メコンデルタ地方)、◇ハウザン省(同)の8省で全チャンネルのアナログ電波の送信を終了する。
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アナログ電波の送信終了は「2020年までの地上デジタルテレビ放送を含む放送デジタル化計画」に従って実施するもの。該当する地方の各テレビ局は、アナログ放送終了に関する情報周知を行い、デジタルテレビの受信方法を案内しなければならない。
有料テレビ放送(ペイテレビ)を利用している場合には影響がないが、従来型のアナログテレビとアンテナでは電波を受信できなくなる。デジタル放送を見るためには、デジタル対応のテレビチューナー「DVB-T2」またはデジタルテレビを購入する必要がある。
これに先立ち、同省は8月、◇ハノイ市、◇ホーチミン市、◇ハイフォン市(紅河デルタ地方)、◇カントー市(メコンデルタ地方)の4省・市で全チャンネルのアナログ電波の送信を終了している。
更に同省は、2017年7月1日までに、◇ニンビン省(紅河デルタ地方)、◇タイビン省(同)、◇ナムディン省(同)、◇クアンニン省(東北部地方)、◇タイグエン省(同)、バクザン省(同)、◇フート省(同)、◇ビントゥアン省(南中部沿岸地方)、◇ドンナイ省(東南部地方)、◇バリア・ブンタウ省(同)、◇ティエンザン省(メコンデルタ地方)、◇ロンアン省(同)、◇ベンチェ省(同)、◇ドンタップ省(同)、◇アンザン省(同)でもアナログ放送を終了する計画だ。