教育訓練省はこのほど、在ベトナム韓国大使館との間で、2016年から2023年まで国内の一部の中学校に韓国語の授業を試験的に導入することで合意した。
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それによると、第2外国語としての韓国語の授業は選択科目で、1コマ45分を週3回、2年間のプログラムとなる。まずは2016年からハノイ市とホーチミン市の中学校各2校で試験的に導入する。
また、中学校で韓国語を学んだ生徒が引き続き学習できるよう、2020~2021年度の学期から両市の高校各1校でも授業を試験導入する見通しだ。
ベトナム国内では現在、韓国企業4100社がベトナム人100万人を雇用している。2015年にはベトナム人1万3000人が韓国語能力試験を受験し、この数は2014年比で倍以上に増加している。
同省は、「各学校に韓国語の授業を導入することは、在越韓国企業や韓国への派遣労働者の人材需要に応えるためにも必要だ」とコメントした。