ホーチミン市タンソンニャット国際空港によると、25日から構内の道路上で3分を超えて駐停車すると、規則違反だとして罰則を受けるか車をレッカー移動される。同市警察は2015年11月から、駐停車違反の車に対し警告や規則遵守の呼びかけを行ってきたが、取り締まりを本格化する。
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タクシーや一般車両だけではなく、公用車も対象となる。車両に運転手がいない場合は航空安全に関する違反行為となり、車両はレッカー移動され、その費用を運転手または車の所有者が負担しなければならない。
ベトナム航空局は空港周辺道路の渋滞軽減策として、市交通運輸局に対し、国内線ターミナル前の道路とチュオンソン通りを連結し、同通り上に方向転換できる場所を増やすよう提案した。また、構内へのタクシー集中を避けるため、ザーディン公園内の空き地をタクシープールとして利用する許可を求めた。
市警察は2015年11月から、国内線ターミナル前の道路の駐車違反を取り締まるため、人民軍など関連機関と協力して巡回を行ってきたが、違反車両はまだ多いのが現状だという。