ハノイ:バス運行本数の削減を検討、交通渋滞緩和で

2015/10/28 16:09 JST配信

 ハノイ市交通運輸局は22日、市内の交通渋滞緩和策に関する会合を開催した。同会合で、関連当局は渋滞が多発する2つの路線でバス運行本数を削減する案を検討していることが明らかになった。

(C) hanoimoi
(C) hanoimoi

 具体的には、グエンチャイ通りを通るバスの運行本数を1時間当たり70本から30本へ、カウザイ通りでは60本から30本へと削減する計画だ。

 更に、ラッシュアワーにおけるバスのルート変更も検討されている。それによると、グエンチャイ~チャンフー区間を通過する9路線のうち、02・21・22・27・39番の5路線について、グエンチャイ通りを通過しないこととする。また、ホートゥンマウ~カウザイ区間を通る12路線のうち、16A・16B・27・34・49番の5路線について、スアントゥイ~カウザイ区間を通らず別ルートに変更する。

 同市交通管理センターは、ラッシュアワーにおけるバスの運行本数削減及びルート変更が乗客の往来需要に大きく影響することはないとしている。

[Tuan Luong, Ha Noi Moi, 18:16 (GMT+7) 22/10/2015, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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