ブラジルのサンパウロで5日から17日まで開催された「第43回技能五輪国際大会(国際技能競技大会=WorldSkills Competition)」で、ベトナム代表として参加したグエン・ズイ・タインさん(男性)がビジネス業務用ITソフトウェア・ソリューションの種目で銅メダルを受賞した。ベトナムの同大会出場は今回が5回目で、メダル獲得は初めて。
(C) vnexpress, (右)ズイさん |
更にベトナム選手団は、◇ウェブデザイン、◇溶接、◇機械製図/CAD、◇れんが積み、◇CNCフライス盤、◇配管、◇メカトロニクスの種目で計8つの賞を受賞した。
今回の大会では、世界59か国・地域の代表選手1189人が50種目で競い合った。ベトナムからは14人が13種目に参加。日本からは45人が40種目に参加し、トヨタ自動車とデンソー、きんでんの選手が計5個の金メダルを獲得した。
なお、技能五輪国際大会は、ワールドスキルズインターナショナル(WorldSkills International=WSI)が開催する技能労働者の技能を競う大会。参加国の職業訓練の振興と参加者の国際親善・交流を目的として、2年に一度開かれている。