ハノイ市警察は、「自転車警ら隊」を発足し、試験的に活動を開始する。これは、住民らが警察官に親しみを持てるように同市警察が考案したもの。
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同案によると、同市警察は地場自転車メーカーのトンニャット社と協力して、街区レベルの警察向けにパトロール専用自転車を設計・製造する。同市警察はこの自転車について、「見た目は通常の自転車と同じだが、パトロール専用に機能を改造し、警察のマークと文字をプリントしたものになる」と説明した。
街区レベルの警察は、自転車に乗ることで細い路地裏などのパトロールが可能となり、市民への声掛けもしやすくなる。「自転車警ら隊」は、近く市内の12の街区で試験的に活動を開始し、3か月後に成果が認められれば、市内の他の地域でも展開していくという。