26日午後、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故が発生したと複数のニュースサイトで報道されたが、今回はケーブルの切断ではなく、電源に何らかの問題が生じたことが原因でインターネットアクセスに影響が出たものと見られている。
問題が発生した後すぐに管理システムを通じて復旧作業が行われ、既にインターネットアクセスは通常通りに回復している。
AAGは、2015年に入ってから1月5日と4月23日の2回にわたり切断事故が発生している。4月23日の事故では、迂回ルートにより影響は軽減されたものの、復旧まで3週間近くを要した。