全国各省・市の交通警察は10日より、児童にヘルメットを装着させていない運転者及びヘルメットを装着せずに電動バイク・電動自転車に乗っている生徒に対する取り締まり強化を本格展開している。
(C) dantri |
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公安省交通警察局の統計によると、同日午前に全国20省・市で755件の児童・生徒のヘルメット着用義務違反を摘発し罰金を科したほか、284件の違反に対して注意喚起をしたという。
また、ハノイ市では4月6日から9日まで各学校で児童・生徒のヘルメット着用義務について注意喚起を行い、同期間中の違反件数は562件に上ったが、10日の違反件数は126件と大幅に減少した。
交通警察局は、10日以降も引き続き児童・生徒のノーヘルに対する取り締まりを展開していくという。