ホーチミン市浸水防止計画管理センターは7日、タンソンニャット国際空港での浸水被害防止に向けて、空港周辺の運河及び排水路の改修を同市人民委員会に提案した。7日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
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これに先立ち、同センターは◇ホーチミン市タンビン区人民委員会、◇タンソンニャット国際空港、◇都市排水有限会社などと協力し、同空港の排水システムの検査を行っており、同空港の周辺にある多くの排水溝がゴミや泥、モルタルなどで詰まっているのを発見していた。
関連当局の調べによると、近隣住民が空港周辺の運河にゴミを不法投棄していること、浚渫(しゅんせつ)作業があまり実施されていないこと、家屋を建設する際に使用したセメントやモルタルなどの洗浄水を配水管に流したことによる凝結、などが原因で排水が流れにくい状態になっているという。