ベトナムのフェイスブックユーザーは最近、特定の友達と交流する「グループ」からの通知メールの急増に悩まされている。そのほとんどがスパム通知だという。5日付ICTニュースが報じた。
ネット上では、2012年12月頃から自分が知らないうちに「グループ」のメンバーにされていたと嘆く声が増えている。試しに覗きに行くと、サブスクライバー(購読者)を増やす方法が掲載されており、指示通り操作しても購読者が増えることはなく、さらに自分の友達をこの「グループ」に入れてしまうことになるという。
ウィルスセキュリティ国内大手のBKAV社セキュリティ部門のグエン・ミン・ドゥック部長は、相手が何者かまだよく分からない場合、ユーザーは相手の指示に従って簡単にクリックすべきではないと警告する。
ネット上のあるフォーラムでは、購読者の増加や訪問者数の確認を促すフェイスブックは怪しい目的のものが多いので近づかないよう警告しており、グループ通知を停止する方法も紹介している。