東北部クアンニン省人民委員会のダン・フイ・ハウ副主席によると、12月、日本から同省ハロン市およびイエントゥー遺跡地区(ウオンビ市)などに桜の木100本が寄贈される。同プログラムは日本とベトナムの友好関係強化を目指したもの。16日付ベトナムプラスが報じた。
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植樹などの経費は全て日本が負担する。現在、日本の造園師などが同省の気候や土壌に関する調査を行っているという。
ハウ副主席によると、桜の木は植樹から3~4年後に花を咲かせると見られているが、気候などの違いから、日本で植えた時のような見事な花を開かせることは難しいという。しかし、桜が花を咲かせるようになれば、ハロン市の観光的魅力が一つ増えることになると期待されている。