ホーチミン市交通運輸局は現在、2012~2015年期の市内バス投資案を作成中だ。案によると、2015年までに圧縮天然ガス(CNG)使用バス300台を含む1680台の新型バスを購入し、2002年に導入した1318台のバスに替える予定だ。7日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
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同市共産党委員会が出した「2011~2015年交通渋滞対策計画に関する決議」は、同市の往来需要に応える公共旅客輸送の割合を2015年までに15%、2020年までに30%とすることを目標に設定している。交通運輸局の案はこの目標の達成を目指したものだ。
同局によると、交通運輸省の規定ではバスの耐用年数は17年とされており、市内バスはあと7年使用できる計算になるが、実際には老朽化が激しいという。また、導入時には排気ガスに関する規制がなかったため、黒煙を撒き散らして走るバスが市民の不評を買っている。