ベトテル軍隊通信グループ(ベトテル)は現在、ホーチミン市の学校管理当局や小中学校・高校に学校管理システム「SMAS 2.0」(第1期)を無料で提供している。同社は今後、同システムを全国で展開する計画だ。17日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
このシステムは、カリキュラムの管理、成績の計算、各種報告書の作成など139の機能を持つ。管理当局、現場の教員、生徒の父兄による利用が可能で、3者を結ぶ連絡網となっている。
第2期の計画には、約5000校の学校がSMASの利用訓練に参加登録しているといい、3月以降に参加校数が大幅に増加する見込みだ。ベトテルシステムソリューションセンターと各省市のベトテル支社が共同で事業を進める。