ハノイ市で営業認可を受けているディスコは、ハノイ大宇ホテルとハノイホテル内のディスコ2軒のみだが、多くのカラオケ・バーが当局の許可なしで、ディスコ・クラブに改修されている。5日付VNエクスプレスが報じた。
同市文化スポーツ観光局によると、市内には違法なカラオケ・バーが約300軒に上り、その多くが無認可のディスコ・バーとして経営している。こうした店舗は主にタイホー区に集中している。この他、カウザイ区に約50軒、ウンホア郡に約60軒、ダンフオン郡に約40軒が確認されている。多くの店舗が行政機関の施設や学校のすぐ近くに位置するにも関わらず、公然と営業しているという。
同局は、違法なカラオケ・バーが麻薬の売人や麻薬中毒者などの溜まり場となっているとし、取締りを強化するよう各区・郡の人民委員会に要請した。
(最終更新:1月11日)