中部ダナン市で4日、「お酒の飲み方教室」が開かれ、多くの若者らが参加した。これはお酒を安全に飲む飲み方や上手な断り方などを若者達に伝える事を目的にしたもので、ダナン師範大学の学生チャン・イエン・アインさんとグループBCA(Be Change Agents)が実施している「私達とお酒プロジェクト」の一環。5日付トゥイチェー紙(電子版)が報じた。
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アインさんはこのプロジェクトを立ち上げた理由について、「今の若者達は簡単にお酒を飲める環境にある。お酒について正しい知識を持たないと、自分自身に害になったり社会に悪影響を及ぼしたりする恐れがある」と説明した。
教室はゲームやコントを取り入れて、お酒に関する法律や健康に対する影響などの知識を飽きさせずに学べるよう工夫されている。お酒の上手な断り方のコーナーはコンテスト形式で行われ、上司や友人に無理にお酒を勧められた時という設定で、会場の若者達が参加した。
教室に参加した若者らは「上司に勧められた時の断り方を学ぶ事ができた」「お酒に酔った人の世話の仕方を知る事ができた」などと話し、満足した様子だった。