ハノイ市中心部のホアンキエム湖畔にあるリータイトー公園では、今年2月から早朝にラフターヨガ(笑いヨガ)が行われている。インドに留学していたレ・アイン・ソンさんが1年ほど前にラフタークラブを創設し、多くの高齢者がこれに参加している。7日付VNエクスプレスが報じた。
リータイトー公園近くに住む高齢女性グエン・ティ・テーさん(70歳)は、笑いヨガに参加するようになってから「体の中の鬱屈が全て外に出て、気持ちがさわやかになった感じがする。私も他の人も皆元気になった」と話した。
同クラブでラフターリーダーを務めるファム・クオック・ビンさんは笑いヨガの効用について、酸素を体内に取り入れて内臓に行きわたらせることで、心身ともに気力がみなぎると説明した。ハノイ市以外のいくつかの地方にも、既にラフタークラブが作られており、多くの人が参加しているという。