教育訓練省はこのほど、中学校と高校での飛び級や飛び入学について定めた規則を公布した。この規則は5月15日に施行される。30日付ダットベト紙電子版が報じた。
それによると、中学校(第6~9年生)の入学年齢は11歳、高校(第10~12年生)の入学年齢は15歳と規定されているが、学力が優れている者にはこの年齢に達する前に入学する飛び入学や学年を飛び越して進級できる飛び級が認められている。
飛び級するためには、生徒の両親または扶養者が学校の校長に飛び級申請書を提出しなければならない。校長は考査評議会に諮問し、同評議会の答申結果に基づいて飛び級の可否を決定する。
また、生徒が▽少数民族▽身体障害者▽経済的に特別困難な環境にある▽越僑の子弟――のいずれかに該当する場合は、規定年齢より3歳上の学校に飛び入学することができる。