現金自動預け払い機(ATM)での窃盗事件が多発していることを受けて、ベトナム国家銀行(中央銀行)と公安省はTAMのセキュリティを強化する方針で一致した。21日付カフェエフが報じた。
これにより、銀行はATMのセキュリティの安全性を調査すると同時に、防犯カメラや煙探知機などの増設により、ATMのセキュリティ対策を強化する。また、公安省は銀行のATMのセキュリティ強化を支援すると共に、警備員が必要なATMリストの見直しを行う。
ベトナム銀行カード協会によると、直近2か月にATMの切断が9件発見されており、このうち2件で現金が窃盗されている。