ホーチミン市浸水防止計画管理センターによると、同市の道路には浸水する場所が96カ所あったが年初からこれまでに約40カ所の状況を改善できたという。まだ50カ所以上残っており、特に大雨が降ったときに浸水がひどい場所は▽レドクト通り(ゴーバップ区)▽国道1A号線(12区アンフードン地区)▽省道43号線(トゥードク区ビンチエウ地区)▽ファンアイン通り(タンフー区)▽ファンバンホン通り(12区)――など。
同市には約3000キロメートルの道路があるが、排水溝があるのは1500キロメートルと半分に過ぎない。一方必要な排水溝の総距離は6000キロメートルとされている。