遺伝子組み換え食品の輸入は野放し状態

2009/09/04 08:08 JST配信

 資源環境省環境総局のブイ・カック・トゥエン局長は、8月28日に開かれた遺伝子組み換え(GM)作物とその安全管理に関する政府の会議で、「現時点ではGM食品の輸入を管理する具体的で明確な規定は何もない」ことを明らかにした。

 ベトナムでは輸入される農作物や加工食品がGM食品であるかどうかを確認する手段も管理システムもまだないため、国内の消費者が知らないうちにGM食品を口にしている可能性がある。専門家らによると、GM食品が環境や人体に及ぼす悪影響についての証拠はまだなく、世界各国でその管理や使用についてそれぞれ異なった対応が取られているという。

 ベトナムでは、トウモロコシ、ザウマー(セリ科の植物)、ガーベラなど一部の農作物でGM実験が行われている。政府が承認した計画によると、2011~2015年に複数のGM作物の生産を開始し、2020年までにGM作物(綿、トウモロコシ、大豆)の栽培面積の割合を全体の30~50%まで引き上げることになっている。

[Thanh Nien online, 28/08/2009, 23:48]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 開発途上国での遺伝子組み換え(GM)作物の普及促進を目指す米国の非営利団体、国際アグリバイオ事業団(I...
 紅河デルタ地方ビンフック省で行われている遺伝子組み換えトウモロコシの栽培試験に関する会議がこのほ...
 保健省はこのたび食品安全保障法に追記する新たな政令草案をまとめた。それによると遺伝子組み換え食物...
 ベトナムは農業国として知られているが、飼料生産向けに毎年20億ドル(約1680億円)をかけ数百万tにも上...

新着ニュース一覧

 グエン・ホン・ジエン商工相は、ドナルド・トランプ米大統領が発表したベトナムに対する「相互関税」に...
 ベトナム政府は、ラオス人民革命党の元党中央執行委員会委員長・元国家主席・元首相のカムタイ・シーパ...
 南部メコンデルタ地方アンザン省で発生した違法砂採取事件の裁判で、ホーチミン市人民裁判所は2日、44...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない1...
 ベトナム海事水路局はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイフォン市ディンブー・カットハイ(Dinh Vu - Cat...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、米国に
 南中部沿岸地方カインホア省人民委員会は2日、同省のバンフォン経済区内でゾックダーチャン(Doc Da Tra...
 教育コンテンツの制作を手掛ける韓国のケデュオール(KeduAll)は1日、ベトナム現地法人のフィクテック(F...
 ドナルド・トランプ米大統領は2日、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を科すと発表した。180以上...
 ブイ・タイン・ソン副首相 兼 外相は、5月に予定されているトー・ラム書記長のロシア訪問と「対ナチス...
 北中部地方クアンビン省人民委員会は、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使が1日午後、同省の指導者と...
 政府は3月28日、電気料金の調整メカニズムを規定する政令第72号/2025/ND-CPを公布した。同政令は即日施...
 財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と米インテル(Intel)は2日、「コミュニティのた...
 株式会社ニトリホールディングス(北海道札幌市)は4月11日、ベトナム4号店としてグローバル旗艦店「ニト...
 日本政府は3月28日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市キエンアン区の水産・食品技術短期大学(元:技術経...
トップページに戻る