保健省食品安全衛生局とホーチミン市保健局は24日、国内外の食品製造分野企業9社による食品の安全・衛生・品質に関する規定を順守するとの確約書署名式を開催した。
参加したのは▽フリースランド・カンピナ・ベトナム(旧ダッチレディ・ベトナム)▽マサン▽エースコック・ベトナム▽アーラフーズ・イングレディエンツ・アンバ▽ドンタム栄養食品 (Nutifood)▽タンヒエップファット▽ハンコー▽カイラン食物油▽味の素ベトナム――の9社。
食品安全衛生局のグエン・タイン・フォン副局長は、確約書への署名は消費者の信頼を強固にするとともに、企業と食品安全衛生当局の責任の重さを再確認するものだと強調した。同局によると、今年上半期(1~6月)に全国で72件の食中毒事件が発生、3069人が食中毒症状を発症し、29人が死亡している。