北部ビンフック省警察のチャン・アイン・ズン本部長はこのほど、同一のナンバープレート「88H-8888」を付けた車が合計3台も確認されて世論を騒がせている問題について、交通警察局に早急に調査するよう指示したと明らかにした。
ある情報筋によると、「88H-8888」ナンバーは2000年以前に同省共産党委員会事務所の職員が所有する車に付与されたのが最初だという。その後この職員はハノイ市に異動になっている。しかし、ハノイ市内で同一のナンバープレートを付けた車がほかに2台目撃され、その写真がネットにアップされている。
<続報>ビンフック省交通警察局は、3台の車に同一のナンバープレート「88H-8888」を交付した事実を認めた。ただし3台目に交付する前に2台の車は別のナンバープレートに交換されていたはずで、この2台が「88H-8888」のナンバーを使い続けていたと説明している。同局は3台目の車からもこのナンバープレートを回収することを決めた。