ホーチミン市市場管理支局はこのほど、ヘルメットの新しい品質基準「CR」に則って生産を行っているはずの同市内のヘルメット生産業者5社の立ち入り検査を行い、12種類の商標のヘルメットについて検査を実施した。その結果、このうち11種類が強度や衝撃吸収率に関して基準を満たしていないことが分かった。
品質で問題があったのは▽ギアファット社(ビンチャイン郡)の「Amotor」、「Sava」、「Nipa」▽ソンフン社(タンフー区)の「Napoli」▽キムゴックタイ社(ビンタン区)の「Kinota」▽フーザーカン社(7区)の「Kano」▽グエンバオティン社(タンフー区)の「Indes-NBT Helmet」−など。