東南部ドンナイ省チャンボム郡にあるザウザイ車両重量計測所は一時業務を停止していたが、8月から活動を再開する。この計測所は通行する車両の動的重量と静止重量を計測できるシステムを備えており、今後の全国規模での導入に向け試験的に運用するもの。
ベトナム道路局のゴ・クアン・ダオ副局長によると、この重量計測装置は過積載の車両を自動的に感知し、その車両のデータを管理センターのコンピューターに通知するシステムになっているという。この試験運用の後、全国の国道上の23カ所に同様の計測所を設置する予定。計測所一カ所当たりの建設費は約100億ドン(約6450万円)。