ベトナム道路局とホーチミン市交通公共事業局が14日に開いた会議で、市内の各自動車教習所で受講登録をしてから受講開始まで8カ月から1年以上待たされる受講者が数千人に上っていることが分かった。この「渋滞」は、交通運輸省が教習所の指導員と教習用車両の数に応じて生徒数を制限する規定を施行してから発生しており、生徒数が50%近く減少した教習所も少なくないという。
道路局では、臨時指導員でも運転指導ができるようにすることや、教習用車両のリース契約率を現在の30%から40~50%へ引き上げることを検討するよう交通運輸省に上申することにしている。