- 自ら肛門に挿入したウナギで死にかける
- 長さ65cm、胴回り10cmのウナギを摘出
- 腸を食い破ったウナギが腸の外に脱出
ハノイ市ベトドク(越独)友好病院は28日、インド人患者(男性・31歳)に手術を施して腹部からウナギを摘出したと明らかにした。
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患者によると、27日正午ごろ、自分の肛門に生きたウナギを挿入。その後、患者は激しい腹痛を訴えて入院し、医師らがX線検査を行ったところ、腹部にうごめくウナギの姿を発見した。
医師らは当初、内視鏡手術でウナギを摘出しようとしたが、肛門に内視鏡を挿入した際に直径4cmのライムが直腸上部を塞いでいるのを発見したため、緊急の開腹手術に切り替えた。
医師らが開腹手術で、長さ65cm、胴回り10cmの大きいウナギを摘出。ウナギは患者の直腸と大腸を食い破って穴を空け、腸の外に脱出していた。
また直腸に詰まっていたライムについては、肛門から外に押し出して摘出。医師は異物を完全に除去したことを確認の上、直腸と結腸の穴を縫合して腹部を閉じた。