東南部地方ドンナイ省ニョンチャック工業団地で2月28日午前、産休明けで職場復帰したばかりの女性工員が韓国人上司に暴行を受けて入院する事件が発生した。
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同工業団地警察詰め所のブー・ディン・タイン中佐によると、負傷したのは同工業団地に入居するOT Motor Vinaで働くグエン・ティ・アイン・トゥさん(32歳)で、加害者はセールスマネージャーを務める韓国人のS・C・H氏。事情聴取を受けたS氏は、仕事でのいざこざからトゥさんの頭を殴ったことを認めた。
暴行を受けたトゥさんは、ロンタイン総合病院に緊急搬送されて治療を続けている。警察詰め所は怪我の診断結果を待って事件について書面で記録し、郡警察に報告する方針。同事件を巡っては、トゥさんの夫であるグエン・タイン・ズンさんが警察に被害届を出している。
被害届によると、H氏はトゥさんの顔を殴った後、倒れたトゥさんの体を蹴り、髪を掴んで1m程ひきずったとされている。