東南部地方ビンフオック省総合病院で11日、省内に住む45歳の男性患者の膀胱から巨大な結石を7個を摘出した。その総量はおよそ500gにも上った。
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男性は地元の病院で治療を受けていたが同総合病院へ搬送され、レントゲンやエコー、CTなどの検査をしたところ、巨大な膀胱結石が発見された。1時間を超える摘出手術により、膀胱から7つの巨大な結石が摘出された。男性は労働災害に遭ってから直近15年間を寝たきりで過ごしており、長い間身体の痛みに悩まされていた。男性は「結石が摘出されたら身体が軽くなりました」と語った。
執刀医によると、結石の原因は寝たきり状態により尿道の通りが悪くなったためだという。そして、結石ができた後も男性が何とか寝返りを打ち体勢を変えてきた結果、結石が巨大化したとのこと。
「人間の膀胱は小さいため、これだけの『石』が入っていれば相当辛いはず。これまでにも同じような大きさの結石は見てきたが、今回のように一度に7個も摘出したのは今回が初めてだ」と執刀医も驚愕だったようだ。