男が元妻にガソリン浴びせ着火、生存見込めず

2017/10/27 03:53 JST配信

 ホーチミン市チョーライ病院は25日、重度の火傷を負った男女の患者2人を受け入れ、集中治療を行っている。

 治療を受けているのは、L・T・Hさん(女性・31歳、東南部地方タイニン省在住)とD・V・Pさん(男性・29歳、同)。Hさんは身体の99%を、Pさんは75%に火傷を負った状態で入院した。主治医によると、Hさんは死亡が確実視されており、Pさんも重体で生存が見込めないという。

 Hさんの家族によると、Hさんは元夫と離婚後Pさんと交際するようになったが、元夫からよりを戻したいとしつこく迫られていた。断られた元夫は激しく嫉妬し、HさんとPさんにガソリンを浴びせて火をつけ、焼き殺そうとした。警察は事件の真相を明らかにすべく、捜査を急いでいる。

[Nld, 25/10/2017 18:22 GMT+7, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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