南中部クアンナム省ナムザン郡タービン村とチャバル村の境にある金採掘場で14日、岩壁が突如崩落し作業中の作業員6人が死亡する事故が発生した。17日付日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
この事故による死者6人はいずれも東北部バクザン省出身のコム族の者だった。警察によると、同金採掘場は違法な採掘場で、人里離れた山奥に位置しているが、北部の人間を始めとする約100人程の作業員が働いていたという。
同地方にはこの他にも、違法な採掘場が点在しており、今回のような崩落により作業員が死亡する事故が相次いでいる。