米スター・トリビューン紙によると、米国国家安全保障局(NSA)は500件以上のカード情報を盗み、情報を利用して不正に巨額の金を得た疑いでウィノア州立大学(ミネソタ州)に在籍中のベトナム人留学生2人を逮捕した。4日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
調べによると、2人はインターネットを利用した決済サービス、通信販売、ネットオークションサービスなどを提供するイーベイ利用者アカウント情報約180件、ペイパル利用者アカウント情報約360件、及び複数銀行の口座情報を盗み、これらのアカウントを利用し、オンラインで電子製品など高額な商品を購入・転売して不正に125万ドル(約1億円)を得て、ベトナムとカナダの銀行口座に送金していた疑い。警察はこの事件について引き続き調査を行っている。