メコンデルタ地方ロンアン省のタンキム工業団地内にあるKIZUNAレンタルサービス工場を運営するKizuna JV株式会社は2月25日(火)、入居企業が10社となったことを記念して、最初の入居企業10社への投資証明書授与式を開催する。
(C) Kizuna JV, KIZUNAレンタルサービス工場 |
ホーチミン市とロンアン省のちょうど境界線に位置するKizuna JVは、主に日系中小企業に向けたレンタルサービス工場(規模500~1500平方メートル)を提供する100%ベトナム資本の企業。日本語を話せるスタッフ(日本人1名を含む)が5名おり、日本語での環境を整え、日系中小企業がベトナムに進出する際の言葉のストレスを軽減し、きめ細かい対応を行っている。
KIZUNAレンタルサービス工場は2012年の8月21日に設立、全ての建屋が建築されたのは2016年6月で、同年下半期に順調に入居企業数を増やし、2014年2月現在で、30軒あるレンタル工場のうち3分の1となる10軒(外資系企業3社、日系企業7社)の入居が決定している。
Kizuna JVは今回、入居企業が10社となったことを祝い、2月25日(火)午前10時より、Kizunaレンタルサービス工場で、関係各社、プレス、行政機関、入居企業などを招待して最初の入居企業10社への投資証明書授与式を開催する。今回の式典では投資証明書授与式のほか、代表者によるスピーチなどが行われる予定。