- 地場開発会社と協力で早期開業目指す
- 有望な地方中核都市への出店を強化
- 地域のまちづくりと経済発展に寄与
イオンモール株式会社(千葉県千葉市)は10日、東南部地方ドンナイ省人民委員会が主催する、ショッピングモール開発に向けたキックオフセレモニーにおいて、開発会社である地場ベトファットグループ(Viet Phat Group)と、ショッピングモール開発事業の協力に関する基本合意書を締結した。
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イオンモールは2021年にも同省と、ショッピングモール開発において全面的にサポートを受ける内容の「ドンナイ省におけるショッピングモール開発に関する投資及び事業推進についての包括的覚書」を締結していた。
今後、イオンモールおよびベトファットは相互に協力し、同省におけるショッピングモールの早期開業を目指して開発を進めていく。
イオンモールは、ハノイ市やホーチミン市のような大都市周辺での出店に加え、人口増加や経済成長性が見込まれる有望な地方中核都市への出店を強化している。同省におけるショッピングモールの開発・運営を通じて、地域のまちづくり、経済発展に寄与していく方針だ。