- 牛めし・定食の「松屋」ベトナム1号店
- ホーチミン市1区の複合施設1階にオープン
- 1月にベトナム子会社設立
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株式会社松屋フーズホールディングス(東京都武蔵野市)は11月21日、牛めし・定食の「松屋」のベトナム1号店を、ホーチミン市1区の複合施設「mプラザ・サイゴン(mPlaza Saigon)」の1階フロア内にオープンする。
(C) 松屋フーズホールディングス |
同社はこれに先立つ1月9日、ベトナムにおける飲食事業展開を目的として子会社「松屋フーズ・ベトナム(Matsuya Foods Vietnam)」を設立し、準備を進めてきた。
松屋フーズは1966年の創業以来、牛めし・カレー・定食・その他丼でおなじみの「松屋」、とんかつ業態「松のや」、カレー業態「マイカリー食堂」、すし業態「すし松」、ラーメン業態「松軒中華食堂」、ステーキ業態「ステーキ屋 松」「松牛」などを展開している。
2024年10月末現在、日本国内では1299店舗、海外では中国と台湾に23店舗を出店しているほか、モンゴルの首都ウランバートルをはじめフランチャイズ(FC)店舗を展開している。
ベトナム1号店「松屋mプラザ・サイゴン店(MATSUYA mPlaza Saigon)」は、店舗面積が約82m2、座席数が34席。カウンター席が中心の日本の店舗と異なり、グループ客もゆったりくつろげるようテーブル席中心のレイアウトとなっている。
定番メニューでは日本の味を再現しているが、ベトナムの嗜好に合わせて工夫している。同社は今後もベトナムでの店舗展開を拡大していく予定だ。