横浜市立大学、ハノイ大学と交流協定を締結 国際交流をさらに深化

2024/11/13 02:11 JST配信
  • 学術研究や教育などにおける国際交流
  • 学部生の交換留学プログラム推進
  • パートナーシップを全学規模で発展

 横浜市立大学とハノイ大学(Hanoi University、ハノイ市)は11日、学術研究や教育などにおける国際交流、特に学部生の交換留学プログラムの推進を目的とした大学間の包括的覚書および交換留学にかかる協定を締結した。

(C) 横浜市立大学
(C) 横浜市立大学

 両大学は2023年2月、横浜市立大学国際マネジメント研究科とハノイ大学日本語・日本文化コラボレーションセンターとの間で、研究交流や海外フィールドワークを通じた学生交流を促進するため、部局間の包括的覚書を締結している。

 今回の協定締結により、これまでの交流実績を基に、両大学のパートナーシップを全学規模でさらに発展させ、国際交流を一層深めていく。

 両大学教員の間では、医療・介護における外国人労働者や日越の医療・介護制度および経済活動に関する共同研究などを踏まえ、合同研究発表会などを通じて交流を深めてきた。

 これにより、部門を限定しない全学レベルでの交流、学生の長期留学を可能とする交換留学プログラム開始への機運が高まり、今回の大学間の包括的覚書および交換留学にかかる協定の締結に至った。

 大学間の包括的覚書では、◇教職員の交流、◇学術資料および情報の交換、◇学生の交流、国際研究および教育活動への協力、◇その他の事項について協力・連携する。

 また、交換留学にかかる協定では、◇交換学生数:年間留学2人・半期留学4人、◇学費の相互免除、◇今後の取り組みの事項について協力・連携する。

 横浜市立大学にとって、ハノイ大学はベトナムで初めての交換留学先となり、2025年より交換留学を開始する予定。また、引き続き、海外フィールドワークや合同発表会などを通じて、国際交流・協働を深めていく方針だ。

[2024年11月12日 横浜市立大学プレスリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 横浜市立大学国際マネジメント研究科とハノイ大学(Hanoi University)日本語・日本文化コラボレーション...

新着ニュース一覧

 国会は12日、2025年の経済社会発展計画に関する決議を採択した。  計画では、2025年の国内総生産(G...
 グエン・バン・タン交通運輸相は国会で13日、首相の委任のもとで政府を代表し、南北高速鉄道開発計画案...
 サイゴン水道総公社(サワコ=SAWACO)によると、ホーチミン市直轄トゥードゥック市にあるトゥードゥック...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市在住のタック・グエン・フオック・ゾアインさん(50歳)は、長年...
 国際交流基金ベトナム日本文化交流センターは、ホーチミン市、南中部沿岸地方ダナン市、北部紅河デルタ...
 米クアルコム(Qualcomm)がこのほど発表した年次レポートによると、2024年度(2023年10月~2024年9月)の...
 シンガポール・チャンギ国際空港を拠点とするシンガポールの格安航空会社(LCC)スクート(Scoot)は12月20...
 美容健康機器の研究開発・製造・輸出入販売などを手掛けるヤーマン株式会社(東京都江東区)は10日、同社...
 ハノイ市バックトゥーリエム区の貿易経済取引展示会地区(489 Hoang Quoc Viet, quan Bac Tu Liem, TP. ...
 韓国と日本に派遣されて帰国した労働者が、外国語や職業スキルなどを身に着けているとして企業から求め...
 ハノイ市ナムトゥーリエム区に今月リニューアルオープンしたベトナム軍事歴史博物館だが、多くの来館者...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民評議会はこのほど開いた第16回会議で、同省共産党委員会のファム・タ...
 北中部地方ゲアン省共産党執行委員会はこのほど開いた第19期会議で、同省のグエン・ドゥック・チュン共...
 韓国の人工知能(AI)駆動型デジタルツインおよび没入型コンテンツ企業であるザ・ピクト(The PICT)は、ベ...
 サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)レストラン「ハナムBBQ(ハナムテジジップ)」を運営する韓国のハナムF&B...
トップページに戻る