神奈川県立保健福祉大学とハノイ市の国立セントポール病院(Saint Paul Hospital、ベトナム名:Benh vien Xanh Pon)はこのほど、「学術・教育交流に関する協定」を締結した。調印式はセントポール病院で行われ、中村丁次学長が調印した。
神奈川県立保健福祉大学は、これまでハノイ医科大学栄養学科の創設に協力するなど、ベトナムの栄養分野における専門人材の育成を支援してきた。こうした取組みに加え、ベトナムにおける管理栄養士などの専門職の継続教育や、病院の栄養管理システムの普及を支援していくため、今回、セントポール病院と協定を締結した。
協定の内容は以下の通り。
・教職員の交流
・共同研究の実施
・研究成果、学術刊行物及びその他の学術・文化情報の交換など