貨物事業と液体事業を手掛ける株式会社丸運(東京都中央区)は10日、ベトナムにおける物流事業を発展させるべく、ベトナム現地法人「丸運物流ベトナム(Maruwn Logistics Vietnam)」をハノイ市ロンビエン区に設立した。
現地法人の資本金は100万USD(約1億1000万円)で、同社が100%出資する。事業内容は、フォワーディング業、倉庫業、物流コンサルティング業など。
今後はベトナムにおける物流事業の発展とともに、日本・中国・ベトナムの3拠点間のクロスボーダー取引の拡大を図る。また、メコンデルタ地域をはじめとする海外ネットワークを拡充し、内外一貫物流サービスをさらに充実させていくという。