日建設計グループの日建設計シビル(大阪市中央区)は、紅河デルタ地方ハイフォン市の東部にあるディンブー・カットハイ経済区の港湾地区「カットハイ島エリア」の約5000ヘクタールについて、都市計画業務を受託する。
用途地域区分や道路の配置のみならず、各種生活インフラを含んだ都市計画を立案する。日建設計シビルは、次世代型路面電車(LRT)の導入や再生可能エネルギーと廃棄物焼却施設の排熱も有効利用する「スマートアイランド」の実現を目指すとしている。
同社によると、既にハイフォン市の代表者らとの間で仮契約を結んでおり、今週中に正式契約を結ぶ予定だという。