トヨタベトナム(TMV)は10日、同社が輸入販売したSUV(スポーツ用多目的車)「フォーチュナー」、ミニバン「イノーバ」のリコール(回収・無償修理)を開始すると発表した。
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リコール対象となるのは、2006年1月7日から2010年1月19日までに日本で製造され、ベトナムで輸入販売されたイノーバ4万0241台およびフォーチュナー2531台の計4万2772台。
トヨタの発表によると、今回のリコールは、ステアリングに取り付けられている電気配線(スパイラルケーブル)の不具合によるもので、最悪の場合、事故に遭った際、エアバッグが開かなくなる恐れがあるという。