ベトナムを訪問した茂木敏充経済産業相は2日、ベトナムにおける温室効果ガス排出削減に協力するため、グエン・ミン・クアン資源環境相と2国間クレジット制度の導入に合意した。
この制度は、途上国への◇温室効果ガス削減技術、◇製品、◇システム、◇サービス、◇インフラなどの普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用するもの。
なお、日本は既に今回合意したベトナムのほか、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブとも2国間クレジット制度の導入に合意している。