日本のフィットネスクラブ大手、株式会社ルネサンスは26日、ベトナムで合弁会社を設立するための申請を行ったと発表した。ベトナム国内フィットネス最大手のBang Linh Entertainment and Spot社との合弁で、フィットネスクラブおよびスイミングスクール事業を展開する。
ルネサンスは、高い経済成長が見込まれるアジアを戦略市場と位置づけ、特にベトナムを重点国としている。ベトナムは中流層の拡大に伴いフィットネスクラブの需要の拡大が見込まれており、スイミングスクールがまだ普及していないことから、ハノイ市を中心に20か所のフィットネスクラブを展開する地場企業と手を組み、日本のノウハウを活かした事業展開を図る。