日本の三井石油開発(MOECO)、アメリカの石油関連企業シェブロン、タイ石油開発公社(PTTEP)の3社は19日、ベトナム児童支援基金のメコンデルタ地方における教育支援プログラム向けに総額30億ドン(約1200万円)を供与すると発表した。19日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同基金による同プログラムの実施は今年で3年目。支援金はメコンデルタ地方▽カマウ省、▽バクリエウ省、▽キエンザン省、▽ハウザン省、▽カントー市――5つの省・市における学校施設の整備や貧困層家庭の児童向け奨学金に使われる。