コーエーテクモホールディングス(神奈川県横浜市)は5日、同社子会社コーエーがハノイ市にゲームソフトの新たな開発拠点として100%出資の現地法人「コーエーテクモ・ベトナム」を設立すると発表した。資本金は50万米ドル(約5000万円)で、9月の設立を予定している。
コーエーテクモグループは、国内外にゲームソフトの開発拠点を展開している。ベトナムでは若年層を中心にアニメなど日本文化に馴染みがあり、インフラの整備も進んでいることから、グループ全体の競争力を向上させることを目的にベトナムに現地法人を設立することを決めた。