連日の雨に見舞われているホーチミン市では、10月上旬まで悪天候が続きそうだ。26日は過去40年間で最悪の記録的な豪雨となり、179mmの降水量が観測された。これにより、市内59本の通りが冠水し、激しい交通渋滞が発生したほか、家屋や店舗、駐輪場が浸水するなど市民に大きな被害をもたらした。
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中央水文気象予報センターによると、ホーチミン市を中心とする南部地域では、10月8日頃まで約10日間にわたって大雨の予報が続いている。26日のような記録的豪雨とはならないもようだが、引き続き豪雨と冠水に注意が必要だ。雨季は11月まで続く見通し。