医薬品管理局のチュオン・クオック・クオン局長は7日、化粧品に使用することを禁止している物質の数を現在の約400種類から1200種類に引き上げたと明らかにした。また、これまで国産生産品と輸入品は管理方法が異なっていたが、10日からはASEAN(東南アジア諸国連合)各国と同じ品質基準が適用される。
消費者が品質基準を満たしていない化粧品を使用して健康被害にあった場合、訴えによって損害賠償を受けることも可能になる。現在ベトナムでは1万5000種類の化粧品が流通登録されているが、密輸品やハンドキャリーで持ち込まれた製品の流通量もかなり多い。